東京都や神奈川・千葉県にあるさくらんぼ教室は勉強が苦手だったり、友達との交流やコミュニケーション自体が苦手だったり発達障害を抱えているお子さんを支援する教室です。
自閉症スペクトラム障害や注意欠如多動性障害、ディスレクシアをはじめとする学習障害を抱えているお子さんのペースに合わせて、学びを進めながら基礎学力を身につけていく場です。
社会性や生活をする上での能力、それらを身につけて自立した楽しい生活を目指していくためのカリキュラムも実施されています。
教室のはじまりは1990年、地域のボランティア活動が発端となっておりそこから個人に応じた取り組みを行い続けて30周年を迎えました。
今では東京都に8箇所、千葉県に5箇所と神奈川県に1箇所という合計14もの拠点で2歳児から社会人まで幅広い生徒を迎えて学び・成長を支援しています。
もちろん教室のみならず各地の医療機関、関係するさまざまな機関と連携を取りつつ幅広い年齢層や多彩な個性を持つ子どもたちが健やかに育まれています。
得手・不得手の差が大きかったり、学びのペースがゆっくりだったりとお子さんの特性や持ち味は十人十色でありそれに合った方法を探しながら支えて行く場所です。
教室で使われている教材は全て独自のものであり、各々の発達段階や生活面における課題に見合った学習が実現できるように趣向が凝らされています。
実際に他の特別支援学校や指導学級でも使われており、その取り組みの質の高さが窺い知れます。